変動費の中で大きな割合を占める食費。その食費を大きく減らす助けになるのが手作り弁当です。しかし、自炊自体が面倒で、弁当はさらにハードルが高くなります。(筆者談)普段は弁当作りをしていても、忙しい日や気持ちが乗らない時もあります。
筆者は日本トップレベルの面倒くさがりです。そんな私が弁当を毎日持参する工夫をお伝えします。時々現れる「今日はムリ!」という日にも簡易的に作って乗り切りましょう!
決しておいしいレシピや見た目の良い弁当ではありません!ご了承ください。
私が紹介するのは「味度外視!ある程度の栄養と手抜きを兼ね備えたズボラ弁当」です。筆者の特性「なんでもおいしい」を生かしたアイディアが詰まっています。
0.弁当のハードルを下げる
どんな弁当を持って行っても心が痛まない環境をつくりましょう。「こんな弁当、持って行ったら恥ずかしい…」と思わなければ無敵です。
例1)一人で公園に行ってランチを食べる。知人に見られなければOK。
例2)どんな弁当を見られても痛まない心を弁当と一緒に持って行く。
1.ご飯を炊き忘れた時の対策3選
起きてすぐにご飯の早炊きをする~15分~
起きてすぐにご飯の炊き忘れに気付いたら、早炊きをすればOKです。炊飯器により炊ける時間にばらつきはありますが、分量が少ない方が早く炊けます。筆者の場合は、スイッチを押してから15分経てば、合図がなくても炊飯終了です。
注意点
炊けるまでの時間を事前に把握しておく必要があります。
弁当を麺類にする~3分~
麺類を常備していると、心強い味方になってくれます。ただし、乾麺はゆでがるのに時間がかかるものがあります。冷凍麺をレンチンすれば、その間に他のおかずの準備が進められますよ^^
注意点
うどんやそうめんをそのまま持参すると、麺同士がくっついてしまいます。
解決策
焼うどんにするなど、油を使って調理する
ほぐす為の水を持って行く
水に浸したキッチンペーパーを弁当箱の上下に敷く(筆者は未体験)
オートミールを持参する~30秒~
筆者がよくやる方法はコレ、「オートミール持参」です。タッパーにオートミールと顆粒ダシを入れるだけ!筆者の職場は水もレンジもある恵まれた環境なので、ご飯を炊き忘れた時は職場でお弁当を完成させています。
注意点
オートミールを「おいしくない」と感じる方もいるようです。(筆者の感想は「麦だな。」特別おいしいわけでもマズいわけでもありません。)
職場にレンジがなく自宅でレンチンして持って行く場合、食中毒にならないようご注意ください!
2.野菜がない!時の対策2選
インゲンの胡麻和えを作る~3分~
冷凍インゲンを使えば即席で胡麻和えを作れます♪
注意点
冷凍野菜なので、解凍すると水分が多く出ます。
解決策
インゲンをレンチン後、水気を切ってから味付けをしてください。
調味料にほんだし・ごまはすりごまを使用すると、調味時に水っぽくなりにくいですよ。
冷凍野菜を詰めてサラダにする~1分~
シャキシャキレタスにかわいいプチトマト♪だけがサラダではありません。
ブロッコリー、オクラ、インゲンにミックスベジタブルを入れれば、即席サラダの出来上がり♪
注意点
冷凍野菜は解凍されると水分が多く出るので、注意しましょう。
また、レンチンせずに食べる場合は過熱処理後の冷凍野菜を使用しましょう。
ブロッコリーや丸々1本のオクラ、くっついて大きな塊になった葉物野菜などは昼までに解凍されない場合があります。
3.タンパク質が足りない時の対策2選
即席たまごやき~5分~
耐熱タッパーで卵1コ、油、塩分、カット野菜を混ぜてレンジでチン♪焼かない、巻かない、カンタン卵焼きの出来上がり!
箸で切って端に寄せれば、他のおかずも入れられます。洗い物も出ずに超カンタンです!
カンタンレシピの例を載せました。ズボラ飯の為、美しい写真ではありません。ご了承ください。
お好みに応じて調味料や冷凍野菜などを変え、アレンジを楽しんでみてくださいね。
注意点
油・冷凍野菜を入れないと卵がしぼんでおいしくないです。(なんでもおいしい筆者談)好みの材料に変えて入れることをおススメします。
ウインナーや冷凍おかずを詰める~30秒~
冷蔵庫からウインナー、冷凍庫からから揚げやアジフライなどを取り出して詰める。
職場でレンチンができるのであれば、ウインナー等の調味はチーズ×ケチャップにするとそれなりに見えます。
パセリやバジルの粉末をかければ完璧!時短どころかおしゃれです。
【番外編】カット野菜や冷凍野菜を料理に使う~調理時間短縮 5分から10分~【ズボラ下準備】
朝のお弁当作りの時間を少しでも減らす工夫として、カット野菜や冷凍野菜を使うと便利です。野菜も調理された冷凍食品を使うのが楽ちんですが、割高な事が多いのです;;筆者は、今は冷凍野菜+簡単調理で乗り切っています。
冷凍野菜購入
ミックスベジタブル、ブロッコリー、オクラ、インゲン、ほうれん草、ポテト など
カット野菜購入
きのこ類 購入後そのまま冷凍保存。下処理なし。
生野菜購入
もやし、玉ねぎ、キャベツ、白菜、きゅうりなど 季節に応じて購入。夕食を調理する野菜を「ついでに」数日分切っておく。わざわざ冷蔵庫から出してきて切っておくようなことはしません。
注意点
レタス、キャベツやもやしなど、水分の多い食材は冷凍に向きません。
解決策
使い切れる分をカットして冷蔵保存しましょう。
4.【まとめ】お弁当作りはムリせず自由に!
今回はズボラな筆者がお弁当持参を続けるためのアイディアをお届けしました。お弁当作りを頑張れない時は、頑張らなくても良いお弁当を作りましょう!少しでも皆さんのお弁当作りに対するハードルを下げられたら幸いです。
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