【1000万円貯めた実体験】貯金ができない人必見!先取り貯蓄をするべき3つの理由【初心者】

貯金はじめの一歩
スポンサーリンク

貯金の基本とも言われる「先取り貯金」。貯金ができなかった筆者も試した所、本当に貯金ができるようになりました!

この記事では、先取り貯金のやり方と実践して感じたメリット3つをご紹介します。

スポンサーリンク

「先取り貯金」とは?

先取り貯金とは、収入の中から貯蓄分を先に取り分け、残りのお金で生活する貯金術です。

給与天引きなどを利用して、貯蓄分を自動的に別口座に移すようにしましょう。使う口座から家賃や光熱費の支払い、カードの引き落としなどを行います。

オダンゴさん
オダンゴさん

貯金する口座を用意したんだけど、給料の振り込みを複数に分けられないんだ。。。

ネコさん
ネコさん

それでは、毎月決まったタイミングで自分で分けるのはどうでしょうか。「月に3回まで振込手数料無料」など銀行によって違うので調べてみるといいですね。

スポンサーリンク

1.「うっかり」使ってしまうことがなくなる

ネコさん
ネコさん

節約を意識していながら、貯金ができない方は少なくありません。貯金するにあたり大切なことは、日々の節約に加えて「うっかり使う」をなくすことです。

例として、先取り貯金のAさんと口座一つのBさん。2人の違いを見てみましょう。

AさんもBさんも手取り月収20万円、月々の貯金額2万円とします。

先取り貯金のAさん

Aさんはお給料をもらう際に、2万円を貯蓄用口座に分けています。その為、使う口座に振り込まれるのは月々18万円です。

貯蓄用口座の貯金額は1か月で2万円。3か月で6万円の貯金ができました。少しずつではありますが、着実に額を増やしていますね。

貯蓄用口座 例

貯金額20,000円
合計20,000円

使う用口座 例

項目金額
給料+180,000円
家賃・光熱費等 引落-60,000円
交通費・キャッシュレス払い等 カード払い-40,000円
交際費等 現金をおろす-50,000円
残高30,000円

必要なものを買う時には「使う用口座」の3万円を使います。今、いくら使って良いのか一目瞭然ですね。

口座一つのBさん

Bさんの手取り月給20万円は一つの口座に振り込まれます。

振り込まれた直後の口座残高は20万円です。そこから食費や家賃、光熱費、カード引落などがある度に「口座残高=貯金額」が変化します。

Bさん 口座残高 例

項目金額
給料+200,000円
家賃・光熱費等 引き落とし-60,000円
交通費・キャッシュレス払い等 カード払い -40,000円
交際費等 現金をおろす-50,000円
残高50,000円
オダンゴさん
オダンゴさん

Bさんは1か月に5万円も貯金できるんだ!

ネコさん
ネコさん

Bさんも目標貯金額は2万円です。残りの3万円の中から必要なものを購入し、残高も少しずつ減っていきます。貯金額と使う額が一緒になっているので、額が大きく見えますね。

オダンゴさん
オダンゴさん

必要なものがなければ5万円の貯金。少なくても2万円の貯金ができるということね。

ネコさん
ネコさん

その通りです。気を付けたいのは、高額なものが必要になった時です。「お金があるから」と貯金を取り崩しては、それまでの頑張りが水の泡です。

オダンゴさん
オダンゴさん

使う口座の中で貯金をしていると、貯金額まで手を付けてしまいやすくなるね。

貯金額の変化が日常的だと、高額な物が必要になった時に貯金を取り崩してしまいやすいです。すると、数か月かけて貯めておいたお金も一度に使ってしまうことになります。

AさんとBさんの口座を比べた時、Bさんの「口座残高=貯金額」の方が金額が大きく、貯金できそうに感じます。しかし、「欲しいもの」が出てきたときのお金の流れを考えると、着実に貯金できるのは先取り貯金のAさんです。

貯金用口座を利用して、貯蓄額を確実に増やしていきましょう!

スポンサーリンク

2.「貯金できた!」と成功体験になる

オダンゴさん
オダンゴさん

先取り貯金を始めて、自分にも貯金ができるんだって思うようになったよ!少しずつだけど、確実に貯金が増えていくことが嬉しいな。

ネコさん
ネコさん

先取り貯金を通して貯金に前向きになりましたね。

オダンゴさん
オダンゴさん

貯金できると思うようになってから、工夫することが楽しくなってきたよ!

毎月少額の貯金でも、着実に口座残高が増えていくと「貯金できた!」という自信につながります。貯金は続けることが一番です。貯金することを前向きに考え、楽しく工夫していきましょう。

3.残りは使ってしまって大丈夫

ネコさん
ネコさん

先取り貯金の良い所は「努力がいらない」ところです。その人の生活を変えるのではなく、お金を貯めるシステムをもつということです。

オダンゴさん
オダンゴさん

お金を貯めるシステムってなに?

ネコさん
ネコさん

例えば、手取り20万円のCさんが1か月でお金を全て使いきるとします。貯金はできない一方で、持っているお金の中でやりくりする力があるということです。

オダンゴさん
オダンゴさん

20万円で1か月のやりくりをするのね。

ネコさん
ネコさん

その通りです。それでは、その人の手取りが18万円になったらどうなると思いますか。

オダンゴさん
オダンゴさん

う~ん…。18万円を全て使って生活するんじゃないかな。

ネコさん
ネコさん

その通りです。Cさんの手持ちが18万円になれば、18万円の中で生活するようになるでしょう。

オダンゴさん
オダンゴさん

そっか!実際の給料が20万円でも、先取り貯金で2万円貯めておけば残りの18万円で生活することになるもんね。

ネコさん
ネコさん

無意識のうちに貯金ができるのが「先取貯金」の一番の魅力です。自分自身の性格や生活を変えることは大変なので、貯金できるシステムを持ちましょう。

オダンゴさん
オダンゴさん

自分自身が変わる必要がないと思うと、とっても気楽に貯金できるよ。

「先取り貯金」で貯金額を別口座に移した後は、全て使ってOKなお金です。つまり、今まで通り「あるお金は全て使う」生活をしても貯金が貯まっていくということです。

自分自身を変えなくてもお金は貯まります。自然とお金が貯まるシステムを導入して、無意識のうちに貯金ができるようにしてしまいましょう。

まとめ

「先取り貯金」は無意識のうちに貯金が貯まっていく魔法のシステムです。先取り貯金のおかげで、筆者自身貯金0円(むしろマイナス20万円)から1000万円貯められるようになりました。

貯金できない自分自身を責める必要はありません。少しでも早く始めて、貯金できる喜びを味わってください!

関連記事

【貯金】手取り月収20万円のうち5万円貯める!30代独身(女)の家計簿【1000万円貯めた実体験】

【貯金と両立】ケチ?倹約家?節約生活の中でお金を使う基準とは?【感謝】

コメント

タイトルとURLをコピーしました