【節約】本当に欲しい?「値引き」商品に隠れるムダ使いのワナとその見分け方5選【蓄財】

変動費削減
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少しでも貯金を増やす為に、ムダな支出はカットしたいですよね。その時に目に入りやすいのが「値引き」商品です。
でも、その値引き商品、実は貯金を減らすワナかもしれません。

この記事では貯金を減らす「値引き」のワナ5つとその見分け方について解説します。罠にはまらないように注意して、節約生活に生かしていきましょう!

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0.ワナ商品は人によって異なる

価値観や生活スタイルは人によって異なります。そのため、当然ワナ商品も人によって違ってきます。購入すべき「お買い得商品」か「ワナ商品」かは、人がどう言うかに関わらず自分で判断することが大切です。
ワンルームマンション投資など「誰が買ってもワナ商品」な物もありますけどね(笑)

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ワナ1.不要なものを購入する

値段が安くなっているからと言って、不要なものを購入していてはお金の無駄になってしまいます。

いらなかった!例

季節の変わり目に見られるアパレルショップのセール。なんとなく見ていたら1万円のワンピースに「70%オフ」の値札が。「7000円もお得なら買わないと!」と購入しますが、結局値札がついたままタンスの肥やしに。。。7000円の節約をするつもりでしたが、結局は支払った3000円が無駄遣いになってしまいました。

値引き額を節約するつもりでも、その商品を使わなければ購入額が丸々無駄になってしまいます。値段を見る前に、必要な物かいらないものかを冷静に判断しましょう。

 

 金額を見る前に、本当に必要な物かどうかを考えるべし!

 

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ワナ2.値引き額を見てオトクと判断する

必要なものが値引きされていたら嬉しいですよね。しかし値引き後の値段でも、まだ高額かもしれません。

まだ高かった!例

新しい5万円のスマホを買いに店に行きました。店に行くと、欲しかったスマホが20%引きの4万円になっていました。1万円の節約です。

ところが、ネットショップを見てみると40%引きの3万円(送料無料)で売られていました。結果として相場より1万円高い買い物になってしまいました。

値引き商品は基本的には最初の値段では売れなかった商品です。そのため、他の店でも値引きされているかもしれません。商品を検索して値段を比べ、送料やもらえるポイントを考慮して購入しましょう。(割引されている商品ではなくても、一度ネットで検索してから購入する方法はおススメです^^)

 

 購入する時はネット検索をして、相場の値段を知るべし

 

ワナ3.ポイントの無駄遣いをする

ポイント還元率も全て考慮していちばん安い方法で購入!ここに潜むワナは、ポイントの無駄遣いです。普段使わないサイトのポイントや有効期限のあるポイントには要注意。せっかく貯めたポイントが無意味になってしまうかもしれません。

ポイントむだ遣い例1~ポイントの種類編~

食事のコースを予約する際、サイトAはTポイント1%還元、サイトBはサイト専用ポイントで5%還元でした。ポイント還元率の高いサイトBで予約を入れて出かけました。

しかし、後日食事に出かける予定はなかった為このポイントは忘れられてしまいます。結果としてポイント還元なしで食事をすることになりました。

ポイント還元は、貯めたポイントを使わなければ意味がありません。有効利用できるポイントの中で還元率の高いものを選びましょう。

ポイントむだ遣い例2~有効期限編3選~

楽天の「お買い物マラソン」でまとめ買いをしました。有効期限付きポイントを4000ポイント獲得です。普段は楽天でんきの支払いに充てていますが、この月の電気代では有効期限付きポイントが1000ポイント余ってしまいました。

有効期限付きポイントをムダにしてしまう方法は以下3つです。

1.有効期限を迎えて1000ポイントをムダにしてしまう

2.特に欲しくなかったものを購入する

3.ポイントを使い切る為の買い物で、かえって出費が増える

ポイントをもらっても有効期限内に使い切れなかったり、ポイントを使い切る為に不要なものを購入するのでは本末転倒です。
ポイント還元率の高いショップを選ぶと同時に、期限内に有効に使えるポイントかどうかも考えましょう。

 

 
・普段の支払いに使用するポイントの中から還元率の高いものを選ぶべし

・期限内に使い切るポイント数・ポイントの種類を考慮して買い物をするべし

 

ワナ4.期限内に使い切れない量を購入する

消費期限・賞味期限が迫り、値引きされることが多いものが食品です。買う予定だったものが安くなっているとラッキーですよね。しかし、傷みも早い見切り品。腐らせてしまわないよう注意しましょう。

見切り品をむだにする例

葉物野菜を購入しようとスーパーに入ると小松菜が安くなっていました。すぐに食べるつもりで購入しましたが、その日は疲れて外食することに。次の日小松菜を見てみると、茎の下の部分が腐り始めてしまいました。


安く購入しても、腐らせてしまったら本末転倒。節約のつもりが購入金額全てがムダになってしまいます。食べきれる量・冷凍保存することも考慮して購入しましょう。

 

 使用期限のあるものは、期限内に消費できるものや保存のきくものを購入すべし

 

ワナ5.代替品の役割を果たさないものを購入する

節約に慣れてくると、自分の満足度が下がらない所には代替品を選ぶことが身についてきます。一方で自分が大好きな物を代替すると、満足度が下がりやすい傾向にあります。

代替品の役割を果たさなかった例

洋服が大好きで、どうしても欲しいワンピースを見つけました。しかし、2万円は高額だと思い価格の安い類似品を探すことにしました。

すると、他の2万円のワンピースが70%オフの6,000円になっているのを発見!購入しますが、シルエットがしっくりきませんでした。

別のブランドの2万円のワンピースも70%オフで6,000円に。購入しましたが微妙な色の違いがやっぱり気になってしまいます。

さらに別のブランドの2万円のワンピースを70%オフの6,000円で購入してみたところ、丈に納得がいきませんでした。

似ているワンピースを3着購入して、合計18,000円。欲しかったワンピースの値段とほぼ同額になってしまいました。そして、納得いくものは手に入りませんでした。

欲しいワンピースの代替品を購入したつもりが結果として納得いかず、代替品としての役割を果たしませんでした。お金の他にも、探す時間や労力全てがムダになってしまいました。

人によって代替可能なものは異なります。自分の大好きな物を我慢するのではなく、満足度の変わらないところで節約しましょう。

 

 ・満足度が大きく関係する部分の節約は、ムダになりやすいと知るべし!
 ・代替品で節約する場合は満足度が変わらないところで行うべし!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。値引き品の中にも貯金を減らすワナが潜んでいます。自分にとってお買い得な値引き品かどうかを見極めて、着実に貯金を積み上げていきましょう!

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