【蓄財】アガリの人が他人の収入額を気にしない理由【幸せ】

お金との付き合い方
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終身雇用が難しくなった現在、一つの会社に勤め続けることがスタンダードではなくなりました。それに加えて定年の延長、副業の浸透と働き方が多様化しています。

働き方の一つとして、準備資金を用意して定年より早くに退職する「アーリーリタイア」「FIRE」を目指す人も増えました。

自分にとっての「幸せ」と向き合って準備資金を計算しているはずの「アガリの人」は、他人の収入額に興味を持ちません。一体どうしてでしょうか。

この記事では、「アガリの人」が他人の収入額を気にせず自由に暮らせる3つの理由について解説します。周りの人の収入や貯金額が気になって節約・貯金をストレスに感じている方の参考になれれば幸いです

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0.アガリのプロセス

「アガリの人」が他人の収入額に興味を持たないのはどうしてでしょうか。理由を探るために「アガる」までのプロセスを理解しておきましょう。

「アガる」までのプロセス

生涯どのような生活をしたいか考える

必要額を計算する

必要額を貯める

アガリ\(^_^)/

自分がどのような生活を送りたいのかを明確にすることで、必要額を逆算して準備します。

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理由1.自分自身の「幸せ」理解しているから

「アガリ」の人が他人の収入額を気にしないのは「自分自身の幸せ」を理解しているからです。

誰もが自分自身の幸せを理解していると思っていますが、実は根本的な理由までたどり着いていないことが多いのです。

①自分自身の幸せの根本的理由を知る

<例>「友だちとの飲み会が好き」を深堀りすると。。。

友だちとの飲み会が好き

Q:どうして好きなの?

A:友だちと他愛もない話をして一緒に過ごすのが楽しいから

解釈

〇友だちと一緒に過ごすことが楽しい

×飲み会が好き

結果

友だちと一緒に楽しめることが好き

 

「友だちとの飲み会」は自分が幸せに過ごすための一つの手段ということがわかりました。

②自分自身が幸せに暮らす為の必要額を計算する

「アガリ」の人が自分の幸せについて理解を深めている理由は、「アガる」までのプロセスに理由があります。

「アガる!」と決めて最初にすべきことは、必要額の算出です。自分が幸せに感じるのは何をしている時なのか、「アガった」後にどのような生活をしたいのか。将来の生活を具体的にイメージして必要額を計算します。

③価値観の変化とともに、自分にとっての幸せが明確になる

必要額を算出して貯金をしている時にこそ「自分の価値観」が明確になっていくのです。

多くの場合は長期間にわたり貯金を続けていくことになります。貯金をしている間に生活スタイルや考え方に変化があり、当初のプランを変更することになるでしょう。プラン変更は自分の新しい価値観を反映させていますから、より具体的に「自分にとっての幸せ」を考えていることになります。

結果として、自分自身が幸せに暮らすために必要な人や時間・金額などが明確になり、ブレない価値観を手に入れるのです。

自分の幸せを一番理解しているのは自分自身。深く、継続的に自分と向き合い、ブレない価値観を手に入れましょう。

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理由2.人の価値観と比べない

自分自身の幸せと向き合う「アガリ」の人は、他の人にも同様に幸せに暮らすための価値観があると考えます。

自分を深く理解してきた「アガリ」の人は、価値観が異なる「他の誰か」と収入を比べることがありません。誰かの収入が高くても低くても、自分の幸せは変わらないからです。

自分自身が幸せに思うことと他の人が幸せに思うことは違っていて当然。それぞれが幸せに過ごせることが一番の喜びだと感じています。

理由3.収入ではなく支出に興味がある

「アガリ」の人は他人の収入額を気にせず、自由に暮らしています。

他人にには興味がないのかというと、そんなことはありません。収入ではなく支出に興味があるのです。

収入額の違いは数字の大小のみ。そこに個性は表れません。

一方支出には、明確にその人の個性が表れます。どんなことに、いくら、どの位の頻度でお金を使っているのかを知ることができれば、その人が好きな物や大切にしていることがわかります。

支出の内訳にこそ、その人の生き方が現れていて、個性が光る部分です。「アガリ」の人は自分の幸せを理解しているからこそ、周りの人の幸せに感じることに興味があるのです。

まとめ

他の人と自分とを比べて優れていると感じた時、嬉しい気持ちになることは事実としてあります。

しかし、人がどうであれ、「自分自身が幸せに感じるもの」があることもまた事実です。

自分自身の幸せに向き合い、他の人の幸せも同時に願えることこそが一番の幸せなのかもしれませんね。

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