毎月のお小遣いをあとちょっと上げたい。もう少し貯金したいな…。あともう一息節約したい時におススメなのが「代替節約法」です。生活の満足度を下げずに生活費を下げることができたら嬉しいですよね。
- あともう少し節約したい
- 頑張らないでお金を貯めたい
- 趣味にもう少しお金を使いたい
一つでも当てはまる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
この記事では、生活の満足度を下げずに支出を減らす方法と、失敗例3選について解説します。
1.代替節約法とは?
早速だけど、代替節約法ってなんのこと?
「コスパの良いものに代替し、支出を抑える節約法」を、この記事では「代替節約法」と呼んでいます。
全てのものを一番安いもので揃えるっていうこと?なんだか心が寂しくなりそう。
いえいえ、自分の好きな物にはお金を使っていきましょう!生活の満足度にあまり関係ない所は代替品で節約できるといいですね。
ケチケチ生活をしなくていいのなら安心ね。でも、どうやって始めるの?
それでは、具体的に解説しますね。
1.お金を使う目的を把握する
お金を使う時に、目的を意識しましょう。例えば、“コンビニで昼食を買う目的は簡単に空腹を満たす為”“タクシーを利用する目的 は短時間で移動する為”などです。
2.目的を果たす一番安価な選択肢を選ぶ
目的を達成するための選択肢の中から、より安価なものを選びましょう。
例えば“コンビニの弁当を買う”目的が“簡単に空腹を満たす為”だとします。
- 簡単なレシピを覚えて作る
- 冷凍食品やスーパーの総菜を活用する
- 冷凍の弁当をネットで注文しておく
などの代わりの選択肢の中から、自分の努力できることを選びます。
代替節約法は、生活の満足度を下げずに節約をする方法です。お金を使う目的を明確にすることで、生活の満足度を下げずに節約しましょう。
2.固定費の節約
固定費代替の例として、「通信費」をあげてみましょう。
1年間利用料無料の楽天モバイルね。私も契約しているよ。
私の通信費に求めるサービスは①通話SIMを使用してスマホで電話がかけられること②ノートパソコンでストレスなく動画が見られることでした。
スマホにデザリング機能がついているから、インターネット回線を自宅に用意しなくても大丈夫なんだよね。
そうなんです。おかげさまで、1年間通信費無料で使い放題でしたし、ポイントももらってしまいました。
固定費の節約をすると、貯金をガマンすることなく増やせます。大きな支出を中心に、見直していきましょう!
固定費削減の関連記事:
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3.変動費の節約
変動費を下げることって、節約のモチベーションが直結してるよね。難しいことだったら続かないな…。
節約することが難しいのであれば、ムリする必要はありませんよ。自分ができる節約方法を探しましょう。
できる範囲でやれることを考えるのね。それなら私にもできそう!
私の場合は、食費を抑えるためにお弁当・飲み物は持参しています。
お弁当 | 飲み物(お茶・コーヒー) | 合計額 | |
購入時 | 500円/回 | 200円/回 | 700円/回 |
持参時 | 200円/回 | ほぼ0円/回 | 200円/回 |
お弁当・飲み物を持参することで500円/回の節約。1か月で22回仕事に行くとすると500円×22回=11,000円の節約に成功しました。
それはすごい!毎日お弁当を持っていけなかったとしても、節約額は大きいね。でも、私はお弁当を作るのはムリだなぁ。
それでしたら、コンビニの冷凍おかずのみ購入し、おにぎりと生野菜を持参するのはどうでしょうか。負担にならない範囲で工夫すると健康を維持しながら節約することもできますよ!
調べてみたら、冷凍のお弁当をネットで販売しているみたい。これを利用して飲み物も持って行こうかな。
続けられる節約を見つけましたね!この調子で変動費もムリなく節約していきましょう。
変動費の節約は、自分にとって負担なく続けられる方法を探すことがポイントです。誰かの基準にあわせようとしなくても大丈夫。自分のペースで貯金していきましょう。
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4.代替節約法の失敗例3選
間違ったやり方で損をしてしまわないよう「代替節約法の失敗例3選」をご紹介します。
よーし、どんどん節約して貯金するぞ~!
ちょっと待ってください!それって、本当に節約になってますか?
大丈夫よ!どんどん代替して節約していくんだから♪
それでは詳しく教えてくださいね。(大丈夫かな。。。)
①目的を果たせない代替品
新しいイヤホン買ったんだ^^便利な骨伝導のイヤホンがよかったんだけど、安くて音質も良いから有線にしたんだ。
良い買い物ができたのならよかったです。
~2週間後~
最近イヤホンをつけていませんが、どうしたのですか?
有線は不便で、結局使わなくなってしまったんだ。私にとって「便利さ」が大切な要素だったって気が付いたよ。
目的を明確にして、それを達成することが「代替節約法」の基本です。ガマンして妥協した買い物はムダな出費になりかねません。じぶんが求めているものを大切に選びましょう。
②高額な手数料
固定費を大きく減らすために、引っ越すことにしたよ!
固定費を大幅に下げることができたら、貯金も貯まりやすくなりますね。
~2年後~
そろそろ更新の時期だし、引っ越そうかな~
今の家では何か不満な所があるんですか?
駅から徒歩20分は、私には生活しづらかったの。駅前の駐輪場も契約がいっぱいだし。
それは大変でしたね。因みに、2年間でどのくらい節約できたのですか?
1か月2万円の節約だから、2年で合計48万円!私、頑張ったよ~。
お疲れさまでした。
(1回の引っ越し費用として、10万円は軽く超えますね…。礼金があれば、それ以上。2回の引っ越しで30万円超でしょうか…?今回はだまっておきましょう。)
節約額に大きなインパクトを与える固定費を見直すことは、家計管理において重要です。一方で、手数料や解約料などの費用がかかるものも少なくありません。節約額と手数料の両方を把握して、手数料が多くかかるものは繰り返し支払わずに済むよう考えておきましょう。
③使わないポイント
欲しかったものが20%ポイント還元になってる!これは買い時だ!
~2か月後~
20%分のポイントは何に使いましたか?
何に使おうかな~?…って、期限が切れてる~!!
ポイント還元を加味して一番安く買うことは賢い選択です。しかし、ポイントを使う場面が決まっていないと、期限が切れて悔しい思いをすることになるでしょう。ポイントの還元率と合わせて、ポイントの使い道も考慮して購入しましょう。
5.まとめ
満足度を下げずに節約する「代替節約法」。そのカギは自分が何を求めてお金を払っているのか、目的をはっきりとさせることにあります。節約の失敗例である①目的が果たせない代替品②高額な手数料③使わないポイントに気を付けながら、ムリなく貯金を続けていきましょう。
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