【節約】住宅の修理・リフォーム費用を抑える「たった一つ」の業者の選び方【ぼったくり回避】

変動費削減
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毎月の食費を1万円下げることができたら、すごい努力ですよね。一方で、住宅の支出となると同じ5万円でも安く感じてしまうので不思議です。

どちらも同じ5万円ですから、住宅関係の費用を5万円下げるだけで食費の節約5か月分の努力と同じ効果を得られますよね。

一方で、住宅関係の費用について相場を知る人は多くなく、かつ高額になりやすい為「ぼったくり業者」が多く存在していることも事実です。

  • 住宅のことは分からないけれど、費用を抑える方法はあるか?
  • 少しでも費用を抑えるために準備しておくことは?
  • ぼったくられない為にはどうしたらいいの?

上記の疑問をもつ方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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費用を抑える方法は「相見積」

住宅関係の費用相場が知られていない理由は、日常的な費用ではないからです。

自炊する人は、スーパーで1個800円のキャベツは買わないでしょうし、コンビニの弁当が900円では高いと感じるはずです。そう感じることができるのは、日々金額を目にして相場を知っているからです。

修理やリフォーム等で相場を知らない人がぼったくられない方法は「相見積」をとることに尽きます。

一社に依頼するだけでは、見積もりの高い・安いはわかりません。複数依頼して比べることで、大まかな相場が見えてきます。

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相見積をとる方法

相見積もりをとる方法は2つあります。「一括見積サイトを活用する方法」と「自分で業者さんを調べて連絡する方法」です。それぞれのメリット・デメリットについて解説します。

1.一括見積サイトを活用する

業者さんを探す時に「_合い見積もり」と入力すると、一括見積サイトが見つかる場合もあります。

一括見積のメリット

・相手に「相見積」でることが一度に伝わる

・同時に見積もりを取ることで法外なぼったくりを避けられる

・一度の入力で済むため手間がかからない

一括見積のデメリットと対策

デメリット1:多くの業者さんからの確認の連絡が入る

対策:こればっかりは仕方ありません。確認電話はサイト入力直後が一番多い為、自分の時間の余裕のある時に見積サイトを利用しましょう

デメリット2:ダイレクトメールに自動登録されることもある

対策:いつも使っているメールアドレスを使わない。Gmailなど新たに作ったアカウントを使用し、後日そのアカウントごと消去できるようにする

デメリット3:利用すべきサイトを間違える可能性がある

例えば、自分の依頼する内容が「低予算でのリフォーム」なのに対し、間違えて「リノベーション級リフォーム」の相見積もりを取ってしまったら、当然相場も高額になります。仕上がりや金額に大きく差があるものの場合は、気を付けましょう。

対策:

自分の求めているレベルに合ったサイトかどうか見極める

予算内で依頼できるか確認する

相見積のサイトとは別に、2~3件自分で調べて見積もりを依頼する

2.自分で調べて連絡する

多くの連絡が入ることが面倒な場合は、自分で業者さんを選んで相見積もりをお願いする方法もあります。

自分で調べることのメリット

・お願いする業者さんを自分で選ぶことができる

・十数~30の業者さんとのやりとりを避けることができる

・地元の業者さんにお願いすることで、移動費等が割安なことが多い

自分で調べることのデメリットと対策

・何度も同じ説明をしなければならない

・業者さんに見積もりをお願いするうちに考えがまとまり、依頼内容が変わってしまうこともある

対策:事前に依頼内容をまとめておき、どの業者さんにも同じ説明をする

・一度見積もりを依頼した業者さんを断りにくく感じる

対策:事前に相見積であることを伝えておく

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気を付けるべきこと

相見積を取ることで「ぼったくり」の多くを防ぐことができますが、万全とは言えません。相見積を取った上で以下の4点に注意しましょう。

紹介された業者は利用しない

例えば、中古のマンションを購入するとします。少し汚れが気になり、簡易的にリフォームして住むことにしました。その際、不動産業者さんから紹介されたリフォーム業者さんに依頼すると、多くの場合は割高になってしまいます。

理由は、不動産業者さんが紹介料として5~10%程度を受け取っているからです。

そのお金はリフォーム会社さんが負担するのではなく、依頼する私たちに請求されます。「紹介料」という項目はなく、工費のひとつひとつの項目を割高にすることで依頼者にバレずに請求てくるのです。

万が一お願いすることになってしまったら「相見積ですが」と事前に伝えておきましょう。

安すぎる業者の口コミを調べる

壁紙張り替えの相場は白いスタンダードのタイプで1㎡1000円程度です。同じ壁紙、工法で1㎡900円だとしたら、そちらにお願いしたいですよね。

しかし、1㎡700円と格安な所を見つけて依頼したところ、壁紙自体がペラペラ、下地の処理がされておらず壁紙がはがれている箇所がある、角にはしわが目立つ、といった事例も。

依頼する業者さんを決めたら、一度口コミを検索しましょう。問題がないことを確認してから依頼すると安心です。

工事が終わってから支払いをする

工事を依頼する業者さんが決まり、価格にも納得したら支払い。。。と思いがちですが少し待ってください。

実は、リフォーム業者さんの「夜逃げ」は珍しくないのです。工事をする前にお金だけ取られてしまった!なんてことになったら大変です。

そこで、被害に遭わないよう「工事が終わってから費用を振り込む」ということを徹底しましょう。

リフォーム金額が高すぎると「最後に一括で」といかない場合もありますが、「キッチンの工事が終わったら50万円」「トイレの工事が終わったら15万円」など、一工程終わるごとに分割で支払うことで逃げられてしまうリスクを減らせます。

即決を求められたら断る

住宅系詐欺の典型例「無料住宅診断」。

突然の訪問して「屋根に欠損が見つかった」「このまま修理しないと雨漏りしてしまう」と不安を煽られて修理の契約をさせられてしまう手口が後を絶ちません。

上記の様に「今すぐに修理しないと~」と不安を煽り、契約の即断を迫ってきたら要注意!

「懇意にしている所があるから」と断り、不安があれば自分で調べた業者さんに見てもらいましょう。

少しでも費用を抑えるために準備すべきこと

相見積をとることでぼったくり回避に繋がると解説してきました。

その上で「あと数千円抑えたい」「もう少し努力できることはないの?」という方の為におススメなのが「緊急で必要な修理の依頼先を決めておく」ことです。

緊急で修理が必要なものは「水回り」の修理です。トイレが詰まった、トイレの水が逆流してきた、水が出ない、水道管から水漏れしている、などの水に関するトラブルは、見つけ次第すぐの対応が必要です。

事前にどこの業者さんにお願いするのかを決めておくと、万一の時にも安心ですし、高額な請求を避けることも可能です。

まとめ

高額な費用がかかりやすい「住宅費」。修理するにしても、リフォームするにしても、最低限必要な事は「相見積」です。

相場が分からないからこそ、「ぼったくり」に遭わないようお金を守っていきましょうね。

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