スーパーやコンビニに行くと、新商品のお菓子を衝動買いしていた。ふらりと立ち寄ったお店で思わず雑誌を購入してしまった…。
予定外のムダ買いを抑えるため、敢えてお金を使わない日をつくる「ノーマネーデー」。うまくいけば出費は抑えられるのですが、「がまん」する気持ちと戦わなくてはなりません。
そこで、この記事では①買い物に行きたくなる原因とその解決策②ノーマネーデーを続けるコツについて解説します^^無駄買いを減らし、楽しく節約をしていきましょう♪
はぁ~。なかなか貯金が貯まらない。どうしてお金を使いすぎちゃうんだろう。
買い物1回行くにしても、予算オーバーしてしまうことはありますよね。まずは、予定外のものを買ってしまう理由を理解しましょう。
買いすぎる理由4タイプ
出費がかさむ理由は人によって異なります。原因を4タイプに分けて、それぞれの対策方法をご紹介します。
1.ストックタイプ
「購入すること」が「安心」につながる人はこのタイプ。野菜や冷凍食品、日用品などを「切らしてしまったらどうしよう」という不安感から多めに購入しがちです。食べ物を腐らせてしまったり家がストックであふれたりしていませんか?
対策:ストックの数を決めておく
ストックを減らすことが一番の解決方法なのですが、すぐに減らすことは難しいです。そこで、スペースに合わせてストックの個数をあらかじめ決めておきましょう。
ストックを減らすことのコツは「商品ごと」ではなく「カテゴリ」ごとに分けて、万一切らした時には代用することです。代用することに慣れるとストックの数を減らすことに不安を感じにくくなります。
例:サラダに乗せる鳥ささみを切らしたのでツナで代用
2.承認欲求を満たしたいタイプ
買い物をする時にお金を払うことで、あなたを「お客さん」としてお店が扱ってくれます。お店から一人の人として認められたくて買い物をしている人はこのタイプです。使う金額が大きければ大きいほどお店から”必要”とされていると感じます。
対策:新しいコミュニティに参加する
今の時代、SNSを利用すると、共通の趣味を持ったコミュニティがいくつも出てきます。自分の趣味に合ったものを見つけて試しに入ってみましょう。人とのつながりがあなたの承認欲求を満たし、買い物をしたい衝動を抑えるでしょう。
3.行動パターンの一つになっているタイプ
時間が空いた時、無意識に通販サイトを開いている人はこのタイプが多いのではないでしょうか。何もやることがないからAmaz〇nを開いて、気になるものをポチポチ。暇な時の行動パターンが買い物になってしまったら、お金は貯まりにくいですよね。
対策:暇な時の行動パターンを変える
暇な時にすることをあらかじめ決めておきましょう。
一番好ましいのは新しい趣味を見つけることですが、すぐには難しいかもしれません。そこで、電子書籍リーダーを使っていつでも読書できるようにしたり、簡単なスマホゲームをしたりして具体的な対策を立てます。
まずはスキマ時間を買い物以外のものにすることから始めてみてください。
4.お店の販売戦略にはまるタイプ
頻度を減らしたとしても、買い物が必要な時はあります。予定外のものに目が移り、衝動買いしてしまう人はこのタイプです。しかし、販売する側も商品がより魅力的に見えるように販促活動をしているので、当然の行動とも言えますね。
対策:衝動買いの予算を決めておく
節約は続けることが一番です。一度衝動買いをしてしまって「もういいや!」とあきらめてしまわないよう、予算に余裕をもたせておきましょう。そこで、必要品の購入リストを作っておき、“リストにないものも1000円までなら購入オーケー”など、衝動買いを許容する金額をあらかじめ決めておくと良いですね。
ノーマネーデーを楽しむコツ
買いすぎない工夫はわかったよ。でも、もっとガツンと出費を抑えたいな。
それなら全くお金を使わない日を作ることがおススメですよ。いわゆる「ノーマネーデー」です。買い物をしなければ、無駄買いをする可能性は0ですからね。
確かに、お店や通販サイトに入らなければ出費はないもんね。でも、ノーマネーデーに耐えられるかな…
買い物を「しない」=「がまん」を選ぶことになってしまうのはつらいですね。それでは、ちょっとしたコツをお伝えしましょう。
「今日は買い物にいかなくて大丈夫」とわかっている時にも、店や通販サイトを訪問したい衝動に駆られることがあります。「訪問しない」=「がまん」することだけでは続けることは困難ですよね。
解決策:ノーマネーデーを続けるには、2つの「する」から選択する
ノーマネーデーをがまんしないコツってなに?
「買い物をする」ことと「別の何かをする」ことのどちらかを選ぶようにします。例えば、私の場合はノーマネーデーを達成した日だけ手帳にごほうびシールを貼っています。
「買い物をする」ことか「ノーマネーデーのシールを貼る」こと。楽しいことの中からど1ちらかを選ぶんだね。
その通りです。シールを貼る瞬間に達成感を感じますし、後から見返した時に自分の努力が見えるのでおススメですよ!^^
この方法に限らず、自分に合った選択肢を見つけてノーマネーデーを少しずつ増やしていきましょう。
「買い物をする」ことと他の何かを「する」こと。どちらかを選ぶことで「買い物を我慢している」気持ちを軽減し、ノーマネーデーを増やしていきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。ノーマネーデーを「我慢しない」ことが無駄買いを減らすコツです。自分の”買い過ぎタイプ”を理解しながらラクに楽しく節約を続けていきましょう!
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