【借金返済・最低限の貯金の為に】バイト掛け持ちの利点5つと気をつけるべきこと

借金脱出計画
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時代の流れの早い今、急に毎日の生活に余裕がなくなってしまうことは珍しくありません。生活を立て直すまでに貯金を切り崩し、結果として借金を抱えてしまうことも考えられます。

そこでこのブログでは、生活を立て直すまでの期間に限り「本業に加えて複数のアルバイトを増やす」ことをおススメします。「健康を守れる範囲で」「借金完済+生活防衛費を貯めるまでの間」に限ってアルバイトを掛け持ちするメリットを解説します。

  • 借金返済している
  • 今現在貯金がほとんどない
  • 自分がアルバイトをするべきかわからない

上記に一つでも当てはまる方は、この記事を参考にしてみてください。

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0.早期返済が不要な借金

上記の通り、借金がある、生活防衛費がない場合は短期的にアルバイトの掛け持ちをすることをおススメします。その理由は、急な出費が起きた場合に「高金利の」借金が必要になってしまうからです。

借入先が金融機関の場合は高額な利息を取られますし、親族や友だちに借りたが為に人間関係にヒビが入っては人生が変わってしまいます。

そのため借金がある場合は全力で繰上返済を、生活防衛費が無い場合は生活費の3ヵ月~1年分を準備しておくことを目標にしましょう。

ただし、奨学金や住宅ローンなどは「低金利」がほとんどです。早期返済せず計画的に支払いながら、他の借金の繰上返済や生活防衛費の確保を優先しましょう。

関連記事:【奨学金】【住宅ローン】この借入、早期返済すべき?判断基準は借入利率だった【借金返済】

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1.本業+バイトを掛け持ちの良い点

それではアルバイト掛け持ちの利点5点について解説します。

将来の自分に稼いだ額以上のリターンがある

現在借金がある方は想像しやすいと思いますが、毎月の利息は借金額に比例して多くなります。すなわち、元金を予定より1000円早く返済すると、その後完済まで利息額も1000円分安くなります。なので、借金がある場合は早期返済することで利息を減らすことができます。

一方で、借金がない方の場合はどうでしょうか。現在、貯金も借金もない方は「いつでも借金をする可能性がある」人です。今現在借金がなくても、事故や病気などで急にお金が必要になってしまったら、どこかからお金を借りてこなければなりません。

そうならないための「生活防衛費」を貯めておけば、金利の支払いに苦しまずに済むことでしょう。

より自分に合った仕事がわかる

自分に合った仕事はこれだ!と分かって選べる人はなかなかいません。自分に合っていると思っても実際にやってみるとイメージと違ったり、反対にやってみたことで自分に合っていることを見つけられるかもしれません。

さまざまな仕事を経験することでやりたいことを見つけるだけではなく「これだったら苦ではない」という仕事を見つけることも幸福度を上げることに繋がります。

1つがつぶれても大丈夫

時代の流れが早い今、何かのきっかけで収入が途絶えるかもしれません。会社が潰れる、シフトを減らされる、仕事をしていた業界ごとなくなる。。。

収入がなくなったとしても生活費はかかります。借金返済日も確実に迫ってきます。複数の場所で仕事をしていれば、1つが倒産したとしても収入が0になることはありません。一時的に他の仕事を増やして、生活費を維持することができればベストですね。

コミュニティが増える

職場には色々な人がいます。会社自体は順調でも、人間関係が良くない所で働くことは難しいです。アルバイトを掛け持ちしていたら、すぐに辞めることができます。

また、自分が属しているコミュニティの中で一つでも自分を認めてくれる存在があるだけで心の支えになります。そのため、より多くのコミュニティを持っておくことが心の安定につながります。

自由時間が減り、お金が貯まりやすくなる

アルバイトをしていると自分の時間が少なくなります。そのため、必然的にお金を使う暇がなくなります。

時間が足りない為に外食が増えて食費がかさむ、など費目によっては増える部分はあります。しかし、収支全体を見ると買い物や趣味にあてていた時間がなくなるので、必然的に出費も抑えられます。

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2.気を付けること

アルバイトの掛け持ちにはメリットが多くあります。一方で、始める前に知っておくべきデメリットは以下5点です。「こんなはずじゃなかった!」とならないよう、デメリットも知っておきましょう。

体調管理

当然ですが、アルバイトをすればするほど自分の時間は少なくなります。睡眠時間を削ったり、食事の時間や金額を減らす為に偏った食生活をしていては健康を害してしまいます。自分の健康を守った上でアルバイトをしましょう。

税金がかかる

仕事を掛け持ちしている場合、収入は合算して計算されます。アルバイト先からは源泉徴収されていなくても、合算してみると実は納税の義務があったということも。

累進課税制度のため、合算することで本業にかかる税金負担が増える場合もあります。

増税率が適用されるのは一定の収入を超えた部分のみです。その為、税率が上がったことにより手取り額が減ることはありません。

確定申告が必要

年末調整で納税を完了させるには、全職場の源泉徴収票をメインの勤務先に送る必要があります。しかし、ほとんどの場合は全職場の源泉徴収を待つ間に、メインの勤務先に送る期日が過ぎてしまいます。そのため、自分で確定申告をする必要があると考えた方が良いでしょう。

確定申告は面倒ですが、早めに知っておきたい知識のひとつです。会社がいつ倒産するかわからない時代。いつか確定申告を自分でしなければならない日が来るかもしれません。

自治体によっては確定申告の相談に乗ってくれるところもあります。あらかじめ電話等で税務署に確認しておきましょう。

バイトだけだと収入が伸びていかない

借金がある場合は元本返済が最優先なのでアルバイト等をして確実に収入を得ましょう。一方で、すぐに返済すべき借金がない、生活防衛費も用意できている人が長期間アルバイトすることはおススメできません。

アルバイトの掛け持ちで自分に合った仕事を探した後は、転職や転職、独立をして収入を上げる方法を考えた方が得策です。

毎日仕事するには向かないことも

アルバイトを通して自分の好きな仕事を見つけたら、毎日仕事している人の悩みを聞いてみましょう。週数回、短時間のアルバイトでは感じなかった心身の負担があるかもしれません。

まとめ

ほとんどの仕事は未経験な為、「一番自分に合った仕事」を探すことは難しいです。一方で、さまざまなアルバイトを通して自分の好きなこと、苦手ではないこと、苦痛に感じることの傾向は見えてくるはずです。

アルバイトをしてお給料をもらいながら、自分に合った仕事を見つけてみてはいかがでしょうか。

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